米スターバックスは現地時間6月28日、すべてのソーシャルメディアでの広告掲載を一時停止すると発表した。
同社は、声明で「ヘイトスピーチの拡散を阻止するために、メディアパートナーや公民権擁護団体と議論を続ける」と説明している。
なお、CNBCの報道によると、動画投稿サイト「YouTube」は、同社の広告掲載停止の対象にはならないという。
アメリカでは、Facebookでの広告掲載を一時停止するよう呼びかけるキャンペーン「#StopHateForProfit」が行われているが、Facebook以外のソーシャルメディアからも広告を引き上げる大手企業が出てきている。
コカ・コーラ「世界にもソーシャルメディアにも人種差別の場所ない」
27日には、米コカ・コーラがソーシャルメディアへの広告掲載を少なくとも30日間は停止すると発表した。
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