米大陸の先住民とポリネシア人が、西暦1200年代からすでに数千キロの海をまたいで交流していたとする新たな研究が発表された。ヨーロッパ人が到達するより早く、両地域の間で接触があったことになる。
考古学者らは長らく、両地域が歴史上の早い段階で接触していたと考えてきた。南米原産のサツマイモが早くからポリネシアにも広く分布していたというのがその根拠とされる。
8日刊行の科学誌ネイチャーに掲載された論文…
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