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サービス開始から1年が経ち、Clubhouse(クラブハウス)がようやくベータ版を卒業した。同社は米国時間7月21日、ウェイトリストと招待制をやめて、一般公開すると発表した。だれでもClubhouseのリンクをたどってクリエイターのコミュニティに加わったり、パブリックイベントに参加したりできる。

Clubhouseはまた、見覚えがあるロゴを導入する。基本的には、同社がすでに使っている手を振っている絵文字に少し変更を加えたバージョンだ。Clubhouseは変化を加えるためにアトランタの音楽シーンから注目の新アイコンを導入し、アプリのポートレイトを維持する。

「招待制は当社初期において重要でした」とClubhouseの創業者であるPaul Davison(ポール・ダビッドソン)氏とRohan Seth(ローハン・セス)氏はブログでの発表に書いた。両氏は波状にユーザーを追加し、タウンホールとオリエンテーション・セッションを通じて新規ユーザーをアプリのコミュニティに統合したのは、Clubhouseがダウンすることなく健全な速度で成長するのに役立ったが「常にClubhouseをオープンにしたかった」とも記している。

 

ホットな新ソーシャルアプリであっても、Clubhouseのこれまでの歩みはワイルドだった。当時招待制だったClubhouseはパンデミックの最中に提供が始まり、おそらくまだ最盛期に達していない音声ベースのソーシャルネットワーキング熱を起こした。FacebookTwitterSpotifyDiscord、その他のサービスもClubhouseに続き、音声チャットルームや音声イベントを既存プラットフォームに加えた。

Clubhouseの台頭は、2021年初めにブームとなって多くの注目を集めた。このアプリはパンデミックが引き起こした社会的孤立と切っても切れない。孤立が何カ月も続く中で、世界中の人が誰かとつながっていると感じるための方法を切望した。

世界はゆっくりと、不均等に再始動し始めており、それにともないClubhouseは少しずつ変わっている。長らくiOS限定を続けた後、同社は5月にAndroidアプリをリリースした。最初の2カ月でAndroidアプリのダウンロードは1000万回に達した、と同社は話す。Clubhouseは7月上旬、これまで音声中心だったアプリのフォーカスを初めて広げ、Backchannelというテキストベースのチャット機能を導入した。

Clubhouseの成功は諸刃の剣だ。華々しい成功が往々にしてそうであるように、チームにとって驚きだった。すっかり定着しているいくつかの大手プラットフォームに完全に支配されている業界において、通常の指標ではClubhouseはまだ大成功だが、勢い、少なくとも勢いらしきものを維持するのは難しい。アプリを誰でも使えるようにするのはその助けになるはずだ。

画像クレジット:CLUBHOUSE

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(文:Taylor Hatmaker、翻訳:Nariko Mizoguchi

(2021年7月22日 TechCrunch Japan「音声SNSのClubhouseが招待なしに誰でも使えるように、新ロゴも導入」より転載)

 

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