建築家・安藤忠雄の最新作品集『安藤忠雄の建築5 Dialogues』の刊行を記念し、11月7日(月)14:30より、銀座 蔦屋書店のBOOK EVENT SPACEにてサイン会を開催することが決定した。
安藤忠雄は日本を代表する世界的建築家。1969年に安藤忠雄建築研究所設立し、1997年には東京大学教授、2003年同名誉教授、2005年同特別栄誉教授に。2010年には文化勲章を受章しており、日本建築学会賞、アルヴァ・アアルト賞、日本芸術院賞、プリツカー賞、高松宮殿下記念世界文化賞、アメリカ建築家協会(AIA)ゴールドメダル、国際建築家連合(UIA)ゴールドメダル、イサム・ノグチ賞など多数受賞している。
今回発売となる最新作品集『安藤忠雄の建築5 Dialogues』は、これまでに4巻まで刊行されている、安藤の建築を紹介する作品集の第5弾。第4巻から実に7年ぶりの刊行となっており、2014年から2022年までの間に、大病を患いつつも国内外で発表し続けた、ブルス・ドゥ・コメルス(フランス)、和美術館(中国)、ヴァレイギャラリー(直島)など19のプロジェクトを、写真や図面、スケッチを通じて紹介する。自分自身や社会に起こった大きな変化と向き合い、建築家がたどり着いた境地は、サブタイトルの「Dialogues」に表れている。
サイン会の参加申し込みは、10月31日(月)10時30分より開始予定。詳細は銀座 蔦屋書店のホームページで確認を。