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前半、VARでゴールが取り消され喜ぶゴール裏のカタールのサポーター(カメラ・小林　泰斗）

カタール、ゴール裏のスーパー応援弾が鼓舞！　失点のＶＡＲ取り消しで大歓声、相手ＰＫ時には威嚇
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20221121-11211021-sph-socc

◆カタールＷ杯　▽１次リーグＡ組　カタール―エクアドル（２０日・アルベイトスタジアム）

　【ドーハ（カタール）２０日＝星野浩司】　開催国で初出場のカタールは、２大会ぶり４度目出場のエクアドルと開幕戦で対戦した。

　ゴール裏の“スーパー応援団”がカタールを鼓舞した。比較的静かに試合を見守る白い民族衣装・トーブ姿の観客が多くを占める中、中央部分には赤いユニホーム姿のサポーターがズラリと並び、熱すぎる声援を送った。

　開始３分にエクアドルＦＷバレンシアにいきなりゴールネットを揺らされたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー（ＶＡＲ）でオフサイドと判定され、ゴールは取り消し。割れんばかりの大声援で選手を後押しした。

　だが、ＧＫシーブがゴール前相手を倒し、ＰＫを献上。前半１６分にバレンシアがキックする際には統率の取れたブーイングとアクションで“威嚇”したが、失点は防げなかった。

　その後も激しく手を振り上げ、ジャンプし続け、肩を組んで大声を出すなど、応援のボルテージは上がった。