元宝塚歌劇団月組トップスターの紫吹淳が、BS-TBSで2023年1月19日(木)より放送する連続ドラマ『ママはバーテンダー~今宵も踊ろう~』で初主演を務めることが決定した。
2004年3月に18年間在籍した宝塚歌劇団を退団。そして女優としてデビューし18年目。自身初の主演となる連続ドラマは、夫と死別し2人の子どもと暮らすシングルマザーのバーテンダー・星野あかり役だ。
舞台は、銀座の老舗バー「BAR 1511」(いちごーいちいち=一期一会)。客の悩みを聞いたり、軽やかにシェイカーを振りカクテルにまつわるうんちくをカッコよく語るバーテンダーでありながら、家に帰ると子育てに奮闘するママという二面性のある役どころを演じる。
宝塚時代はクールな男役として魅了してきた紫吹が、どんな演技を見せるのか。コミカルかつヒューマンなドラマに期待が高まる。
紫吹淳コメント
紫吹淳
ドラマ出演は年に1回または2回で、あまり経験が無い私が、初めて主演を務めさせて頂きます。初主演が54歳とは皆さま驚きですよね。最初で最後のつもりで楽しく撮影させて頂いております。ドラマは1話毎素敵なゲストの皆様がBARに来ていろんなお話をして帰ります。コミカル(思わずクスッと笑え)感動場面も! また子育てにも奮闘致します。ドラマの撮影は佳境を迎えております。大変な撮影でしたが、このドラマに携わって下さったスタッフ・キャストの皆様に恵まれ、幸せを感じでおります。是非ご覧いただきたくお願い申し上げます。
銀座の老舗バー「BAR 1511 」で働くバーテンダー・星野あかり(紫吹淳)。かつて働いていた店に訪れた男性と恋に落ち結婚。二人の子どもを授かるも、夫に先立たれ現在はシングルマザーとして中学1年生の愛菜、小学3年生の大地を女手一つで育てている。子どもたちに淋しい思いをさせているのは承知しつつも、いずれ独立して自分の店を持ちたいと考えるあかりは、日々、お酒をいかに美味しく飲むかを研究し、オーナーの原田からも一目置かれる存在に。また、常連さんから一見さんにいたるまでの接客もそつなくこなし、踊るようにシェイカーを振り、『カクテル言葉』を添えてお客さんの悩み相談を解決する彼女は、銀座でも評判となり、今日もあかりを目当てにお客さんが訪れる――