2023年9月23日(土)新宿文化センター 大ホールにて、バレエ『えんとつ町のプペル』の上演が決定した。
発行部数72万部という人気を博した絵本『えんとつ町のプペル』。映画、音楽朗読劇、演劇、ミュージカル、そして歌舞伎とさまざまなかたちで絵本が託したメッセージを届けてきた「プペル」が2023年秋、こんどはバレエで登場。出演ダンサー(プロ/子役)のオーディションも実施される。
主演のルビッチ役には竹田仁美(元NBAバレエ団プリンシパル)、プペル役には風間自然(フリーランス)がそれぞれ決定し、振付には気鋭の若手振付家・宝満直也、音楽監督にはバレエ指揮者の冨田実里を迎え、製作総指揮の関巴瑠花のもと、上演に向けて準備が進められている。
(左から)風間自然、竹田仁美
<STORY>
厚い煙に覆われ、空を見上げることを忘れた”えんとつ町”の住人は、青い空も煌めく星も知りません。
そんな中、この街でただ一人、”星”を語っていたブルーノは星を見るために海に出て、帰らぬ人に。
その息子・ルビッチは、父のことばを胸に“星を信じ続けていました。ハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、二人は”友達”に。
しかし、ルビッチがプペルに”星”の話をしたことをきっかけに町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、のけものにされ、塞ぎ込んでしまいます。
あきらめずにチャレンジするすべての人に贈る、冒険物語。