楽しいニュースをまとめてみました。

ソール・ライター生誕100年を記念した展覧会『ソール・ライターの原点 ニューヨークの色』が、2023年7月8日(土)から8月23日(水)まで、渋谷ヒカリエ9F・ヒカリエホールにて開催される。

ソール・ライターは、アメリカ出身の写真家。1958年にカメラマンとしてのキャリアをスタートし、その後、80年代にかけて『ハーパーズ・バザー』をはじめ多くの雑誌でファッション写真を撮影する。50代でキャリアの表舞台から姿を消し、富にも名声にも一切の関心を示さず、淡々と自らの美意識に忠実に生きていたソール・ライターだが、80代になった2006年、世界中の写真ファンを魅了し続けるドイツのシュタイデル社から刊行された初の写真集『Early Color』によって、再び脚光を浴びることとなった。

本展では、新たに発掘された作品による大規模なカラースライド・プロジェクション、未公開のモノクロ写真、絵画など最新作品群を含む400点以上の作品を通して、これまで紹介していなかった知られざるソール・ライターの素顔と、「カラー写真のパイオニア」と称され世界中を驚かせ続ける色彩感覚の源泉に迫っていく。

『ソール・ライターの原点 ニューヨークの色』は、2023年7月8日(土)から8月23日(水)まで、渋谷ヒカリエ9F・ヒカリエホールにて開催。