2023年5月14日(日)より、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演し、21日(日)に千秋楽を迎えた、舞台『Collar×Malice -柳愛時編-』。この度、ダイジェスト映像が公開された。あわせて、4年間歩み続けた舞台シリーズのファイナル公演を迎えて、第1弾から柳 愛時役を演じ続けてきた、富田 翔よりコメントも到着した。
舞台「Collar×Malice -柳愛時編-」ダイジェスト映像公開
2016年に人気女性向けゲームブランド「オトメイト」より発売された『Collar×Malice』。(略称:カラマリ)。新人警察官の主人公が新宿を舞台に起こる連続事件を5人の男性と共に捜査していく、サスペンス要素のある恋愛アドベンチャーゲームで、シリーズ累計売上本数は約8万本を超えた話題作。
本公演は、2019年から続く舞台化シリーズの第5弾にして最終章を描き、舞台シリーズ完結を迎えた。公開されたダイジェスト映像は、『柳愛時編』のストーリーが網羅され、初めて『Collar×Malice』シリーズを見る方でも作品の世界に没頭できる映像となっている。
本公演では、「通常エンド」に加え、結末の異なる「ゼロエンド」も上演。物語の途中からルートが分岐し、「通常エンド」とは全く異なるラストを迎える、ゲーム原作ならではの試みが行われた。
星野市香:本西彩希帆
今回、通常エンドとは異なる結末を描いた「ゼロエンド」公演のオフィシャル写真も公開。「ゼロエンド」の舞台写真では、まるで人が変わったかのように、真っ黒の衣装に身をつつむ市香の姿。彼女の身に一体何が起きたのか。柳ほか探偵事務所の仲間にも、衝撃の結末が訪れ……。Xデーの悲劇、そしてその先にあるものは……。ゼロの正体はもちろん、これまで描かれてきた謎や伏線、物語の全てがひとつに繋がった本作。4年間歩み続けた軌跡の集大成を楽しんでみていはいかがだろうか。
星野市香:本西彩希帆
なお、 本公演の「通常エンド」「ゼロエンド」ともに6月4日まで見逃し配信を行っており、現在配信チケットも発売中。両公演視聴することで、より『Collar×Malice』の世界を深く追求できる。終演後キャストコメントや舞台裏映像が楽しめる特典付き配信チケット、初日公演、千秋楽公演それぞれの配信チケットなど、券種は楽しみ方に応じて複数用意されているので詳細を確認しよう。
本作は舞台化に続き、アニメ化も決定しており、5月26日(金)・6月23日(金)には 『劇場版アニメ Collar×Malice -deep cover-』の公開が決定し、前後編2部作での劇場上映もされる。
■大千秋楽を終えて 柳 愛時役:富田 翔 コメント
柳 愛時 役 富田 翔
皆様のご声援のおかげさまで、ここまでたどり着くことができました。初演の「岡崎契編」から本当に良い座組に恵まれ、千秋楽を迎えることができて、感無量の気持ちです。 「『Collar×Malice』という作品には、みんなで立ち向かわないと受け入れてもらえない」 そんな強いプレッシャーを抱えながら、演じさせていただきました。
初演の時からこの強い気持ちを全員で背負うことができたからこそ、みんなが同じ方向を向いた時の力はこんなに大きいのかと、本気で思うことができました。このメンバーで良かったと心から思います。素敵な景色をありがとうございました。