スペインのカタルーニャ地方に生まれた世界的な建築家アントニ・ガウディの代表的な建築物であり、“未完の聖堂”と呼ばれるバルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞った展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が6月13日~9月10日に東京国立近代美術館で開催される。同展覧会で音声ガイドを担当するのが俳優の城田優だ。日本人の父とスペイン人の母を持つハーフの城田は、幼少期にサグラダ・ファミリア聖堂の近くに住んでいて、何十回、何百回とその地を訪れているという。まさに城田にピッタリの役割だと思われるが、話を聞いていると、ほかにもサグラダ・ファミリア聖堂と城田にはいろいろな共通点があるという。