2月23日(祝・金)に長崎県美術館エントランスロビーにて、『長崎ランタンフェスティバル2024』コラボイベント『愛と平和のコンサート in Nagasaki~長崎と中国に音楽で友好の懸け橋を!~』が開催される。
長崎新地中華街の人たちが街の振興のために、中国の旧正月(春節)を祝う行事として親しまれていた『春節祭』の規模を拡大し、今や長崎の冬の一大風物詩になった『長崎ランタンフェスティバル』。今年は2月9日(金)~2月25日(日)の17日間、開催される。期間中は、中国の『元宵節』のランタン(中国提灯)を飾る風習に習い、長崎新地中華街や浜町・観光通りアーケードなど、市内中心部が極彩色のランタンで彩られ、中国色豊かなイベントが繰り広げられる。
そのうちのひとつとして、「音楽は国境を越えて人々の心に感動を届ける」という信念で長崎と上海の架け橋を築く第一歩となるコンサート『愛と平和のコンサート in Nagasaki』を開催。世界的二胡奏者ツァオ・レイ、中村卓士(ピアノ)、吉本ヒロ(パーカッション)、赤松貴文(ベース)、家長玲於(チェロ)ら長崎県ゆかりのあるアーティストが出演する。世界では様々な問題が勃発し次から次へと新たな課題と向き合わなければならない今、「人々が音楽や芸術文化を通じて交流を図る事の大切さを伝えて行く」目標を掲げ、音楽やアートの力で「日中文化交流」の友情の輪を広げていく。
チケットは本日から、イープラスにて販売開始。