
鍋を使った調理中に困るのが、吹きこぼれです。防ぐにはこまめにかき混ぜたり、火加減を調節する必要がありますが、うっかりしてしまうこともあるもの。火傷の危険やガス機器が正常に動かなくなる原因となるほか、掃除も大変です。
「鍋が吹きこぼれるのは、食材を入れて調理しているときではないでしょうか。お湯が沸騰しても、よほど満杯にしてない限り吹きこぼれることはありません。鍋底近くで泡が発生しますが、はじけて消えます。
吹きこぼれが発生するのは、湯に食品から出るでんぷんや脂肪などが含まれている場合です。うどんやパスタのようにでんぷんを多く含んでいる食材や、牛乳のように脂肪を含んでいるものを加熱すると、液体の表面に薄い膜ができます。この膜を泡が上へ上へと押し上げる結果、吹きこぼれてしまうのです」(上田さん)
キッチンにあるもので吹きこぼれ防止?
吹きこぼれてしまったら
それでも、吹きこぼれてしまったときはどうしたらよいのでしょうか。
「すみやかに対処するのが重要です。まずは火を止めて、鍋を別の場所へ移します。このとき、あわてて火傷などしないよう注意してください。
コンロの後始末をするのは、出火部の熱が冷めてからです。重曹をふりかけて、湿らせたキッチンペーパーでふくだけで、簡単にきれいになります」(上田さん)
吹きこぼれが焦げ付きになってしまうこともあります。
「黒く焦げ付いた場合は、重曹水やクレンザーを多めに塗り、キッチンペーパーでパックするようにします。数十分置いておくと、徐々に汚れが浮いてきます。キッチンペーパーを外して、丸めたラップなどでこすり落とします。後は、水拭きをして重曹やクレンザーをしっかり取り除きましょう」(上田さん)
※コンロのトッププレートの素材によっては重曹水が使えないこともありますので、取扱説明書に従ってください。
寒い日には温かいスープや煮込み料理が恋しくなります。これで吹きこぼれの心配もなく温かい料理を楽しみましょう。
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