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朗読劇『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』2025を東京・大阪2都市にて上演されることが決定した。

映画『461個のおべんとう』(2020年公開/東映配給)の原作となった、TOKYO No.1 SOUL SET・渡辺俊美のエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス)を舞台・朗読劇化した本作。2024年3月には東京・博品館劇場にて初上演され、山崎樹範、田村海琉の息のあったお芝居や劇中映像を交えた斬新な演出が大きな反響を呼んだ。共演には、数々のミュージカルで主演を務める山﨑玲奈や、「TOHO NEW FACE」でミュージカル賞に輝いた髙橋佑大朗、劇中映像出演者には近年俳優としての活動の幅を広げる堀田茜を迎え、大歓声のもと閉幕した。

今回の上演では、主演・渡辺俊美役とその息子・登生役には、初演に引き続き山崎樹範と「少年忍者」メンバーの田村海琉が決定。山崎はドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/2024年)にて、主人公がよく訪れる写真屋の店主・新田良彦を好演し話題となった。近年の出演作には、『女の友情と筋肉 THE MUSICAL -幸せの上腕二頭筋-』や、朗読劇『ハロルドとモード』などがあり、さまざまな役柄でインパクトを残し続けている。田村は映画『461個のおべんとう』で小学生時代の鈴本虹輝役を演じ、現在は人気グループ「少年忍者」のメンバーとして活動。2023年5月に初のグループ単独座長公演『俺たちのBANG!!!〜大劇場を占拠せよ〜』に出演し、多くの観客を魅了した。また、ドラマ『墜落JKと廃人教師』(MBS・TBS系/2024年)など、映像においても活動の幅を広げている。

田村演じる登生の友人役には、第9回「東宝シンデレラオーディション」にてファイナリストに選出され話題となった藤本もあ菜が決定。そして、同じく登生の友人役に、ミュージカル『テニスの王子様』などの話題作に出演する蒼井嵐樹が決定した。さらに、劇中ドラマ映像には初演と同じく堀田茜。主人公・俊美の愛する妻・アヤカ役として登場する。初演で大きな話題となった映像をふんだんに用いた演出で届ける。

脚本・演出・映像監督も初演に引き続き、映画『461個のおべんとう』監督の兼重淳が担当。初演にて初めて舞台を手がけ、映像を多用した斬新な演出方法が多くの反響を呼んだが、今回さらにパワーアップした2025年版届ける。

今回は東京公演に続き、大阪での上演が決定している。