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イメージ写真(記事中の犬とは別の犬です)イメージ写真(記事中の犬とは別の犬です)

アメリカ・シカゴで保護されたある大きな野良犬の「大変身」が、ネット上で多くの人を驚かせている。

米誌PeopleGood Morning Americaによると、保護されたのは「スプラウト」と名付けられたチベタン・マスティフという大型犬。シカゴを拠点とする動物保護団体「One Tail at a Time」(OTAT)が、現地の動物保護管理局を通じ、シカゴの交差点で歩けなくなっていたスプラウトを保護した。

発見時、スプラウトはモジャモジャの毛や尿、排泄物を引きずっていたという。全身毛玉だらけの風貌は、セサミストリートに登場する「スナッフィー」の愛称で知られるキャラクター「スナフラパガス」に似ているとも言われた。

OTATが1月上旬にInstagramで投稿した映像には、スタッフが数人がかりで大きなスプラウトを持ち上げて手術台に乗せ、毛を取り除くなどの処置をする様子が映っている。

【画像・動画】毛玉に覆われていたスプラウトが大変身!保護時と現在の姿

同団体は、「鎮静下でのトリミングで、スプラウトの皮膚を引っ張り、痛みや炎症、そしてひどい皮膚感染症を引き起こしていた32.4ポンド(約14.7キロ)の毛玉を取り除きました」と説明している処置後、スプラウトは痛みを感じることなく歩行や排泄、横たわるといった行動ができるようになったという。

スプラウトはその後、皮膚の感染症の症状が劇的に改善し、里親宅で順調に成長を続けている。OTATが共有した写真と動画には、スプラウトがおもちゃで遊んだり、ソファでくつろいだりする様子が捉えられている。

【画像・動画】毛玉に覆われていたスプラウトが大変身!保護時と現在の姿

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