2025年10月~11月、東京・大阪にてミュージカル『マリー・キュリー』が再演されることが決定した。
本作は、Fact(歴史的事実)とFiction(虚構)を織り交ぜたファクション・ミュージカルとして「キュリー夫人」と呼ばれてきた科学者マリー・キュリーと、その生涯に関わった人々との愛、友情、苦悩、そして揺るぎない信念を描いた韓国ミュージカルの傑作。日本版は2023年に初演。繊細な人間描写と心に響く楽曲が大きな反響を呼んだ。
装い新たに再演となる今回、主人公マリー・キュリーには、昆夏美・星風まどか(Wキャスト)。共演には、松下優也・葛山信吾(ピエール・キュリー/Wキャスト)、 鈴木瑛美子・石田ニコル(アンヌ/Wキャスト)、水田航生・雷太(ルーベン/Wキャスト)ら。演出は、初演に引き続き鈴木裕美がつとめる。
ミュージカル『マリー・キュリー』は、2025年10月25日(土)~11月9日(日) 天王洲 銀河劇場、11月28日(金)~11月30日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。
STORY
19世紀末、マリーは、大学進学のためパリ行きの列車に乗っていた。
そこで出会ったアンヌと希望に胸を躍らせ、当時、少なかった女性科学者として、研究者のピエール・キュリーと共に新しい元素ラジウムを発見し、ノーベル賞を受賞する。
ところが、ミステリアスな男・ルーベンが経営するラジウム工場では、体調を崩す工員が出てきて…。