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中国・山東省の濰坊市で、思わぬ“犯行”が人々の笑いを誘っている。

South China Morning Postによると、2025年4月26日、パトロール中の警察犬「福仔(フーザイ)」が、子どもの手から焼きソーセージをくわえて持ち去るという事件が発生。周囲は大笑いとなり、その様子がネット上で拡散された。

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福仔は2024年1月から爆発物探知の予備犬として訓練を開始し、同年10月には荷物検査や車両点検などの試験に合格し、正式に警察犬として採用された。中国初の「コーギー警察犬」として知られ、短い足と笑顔、そして高い嗅覚能力で一躍人気者となった。

今回のソーセージ事件も、怒りよりもむしろ「可愛すぎて許してしまう」という声が多く、SNS上では「福仔なら仕方ない」「ご飯をもう少しアップグレードしてあげて」といったコメントが多数寄せられた。

ただし、訓練士にとっては笑いごとではなかったようだ。今後は「食べ物拒否」の追加訓練を行うとしている。

事件の3日後、訓練士たちは福仔とともに女の子の通う幼稚園を訪れ、ソーセージ2本と福仔グッズ、そして凧を贈呈したそう。女の子の母親は「福仔も娘も、元気にすくすく育ってほしい」と語り、心温まる結末となった。

Euro Newsによると2025年1月には勤務中に昼寝をしたうえ、食器におしっこをしてしまい、年末のご褒美(おやつとおもちゃ)を没収される処分を受けたそうだ。何かと「やんちゃ」が話題になる福仔だが、そうした一面も含めて人々に愛されている。真面目とお茶目を併せ持つ、唯一無二のコーギー警察犬は、今日もどこかでパトロール中だ。

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