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東京・両国国技館で開かれている大相撲夏場所11日目(5月21日)で、前頭5枚目の宇良が“アクロバティック”な珍手「伝え反り」で小結の高安を破った。
取り組みの映像を見た人たちからは、「これは魅せたな。お客さん大喜びだわ」「流石の身体能力」といった声が寄せられている。
伝え反りとは?
日本相撲協会によると、伝え反りとは、さしてきた相手の手首あたりをつかみ、相手の脇の下をくぐり抜けながら自分の体を後ろに反らせ、その圧力で倒して勝つ技。
宇良は取り組みで、は立ち合いから突っ張りをかわし、高安の懐に飛び込んで脇に首を突っ込み、ぐいっと起こしてのけ反り、そのまま横に倒した。
取り組みの映像をアップする同協会のYouTubeアカウントのコメント欄は、「決まり手の選択肢が多いかっこいい力士」「永久保存確定」「今日のお客さんはこれだけでも行った価値がある」といった声で埋め尽くされている。
5月23日は夏場所13日目。宇良の相手は前頭筆頭の王鵬だ。
宇良(手前)は伝え反りで高安を破る(5月21日、東京・両国国技館)

