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大阪・関西万博で使える「各国のあいさつカンニングペーパー」がXで話題です。
投稿したのは、松田大和は万博が楽しみな人さん(@matsudayamato)。
「万博の現地スタッフさん、日本語NGなことも多いです」と明かし、「せっかくの機会なんでその国の言葉であいさつしたいなと思い作った、いわば『カンニングペーパー』 これでスマートに「あいさつだけ」こなします!」と説明を添え、大阪・関西万博の各国のパビリオンの場所と、その国のあいさつを一覧にした表を投稿。
続けて、「使い方ですが『自分の国の言葉のところを見れば分かる感じ』です。つまり他の国の人も使える(コモンズは量的に入れるの無理だった…)。 スタッフさんもお忙しいから負担かけるの禁物ですが、 『こんにちは』『さようなら』『ありがとう』くらいは 声かけてもいいんじゃないかな~」と使い方を説明する投稿をしています。
この表には、「その国の言葉で挨拶すると皆様喜んでくださいますね」「あいさつできると楽しみが増えますもんね!」「自力で調べて自作しようと考えていたのでありがたいです!」「これは印刷するしかない」などの感謝の声が多数寄せられています。
また、各言語に詳しい人たちからのフィードバックの声も多くあり、その後、最新版を投稿しています。
松田大和さんに話を聞いたところ、この表を作成したきっかけについて以下のように語ってくれました。
「万博会場での現地体験です。ルクセンブルクやタイといったパビリオンのスタッフの自国の言葉を覚えてほしいという思いが『挨拶の楽しさ』を思い出させてくれました。入り口付近の現地スタッフは日本語が堪能だけど、万博には日本語に不慣れなスタッフもいるのだと知りました。
会話は翻訳アプリを通じてしますが、『目を見ての挨拶』は自分の声でやりたい、と思ったのがこの表を作ったきっかけです」
反響の大きさについては、以下のように語っています。
「万博もリピーターが増え、どういう催しなのかが実体験なり口コミなりで情報が広がってきました。人気パビリオンや大屋根リングだけでなく、現地の方との交流などに価値を見出す人が増えたようです。
リプ欄の反応では海外旅行慣れしている方からの反応、そして子供に万博を契機に海外の雰囲気に触れさせたい、という父母からの反応が目立ちました。タイミング的に開幕1ヶ月後だからこそ、『その国の言葉で話してみたい』という需要が出来上がってきたのだと思います」


