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2025年版の「世界最高の航空会社ランキング」が発表された。
このランキングは、国際的な航空運輸格付け会社「スカイトラックス」が毎年実施。「航空業界のアカデミー賞」と呼ばれているという。
世界325社以上の航空会社を対象に、100以上の国籍の利用者が評価し、ランク付けしている。2025年版の調査は、2024年9月から2025年5月にかけて実施された。
Airplane with beautiful sky on background3位はキャセイパシフィック航空(香港)。
「世界最高のエコノミークラス」「世界最高の機内エンターテインメント」 部門で受賞し、2024年の5位から順位を上げた。
2位にはシンガポール航空がランクイン。
「世界最高の客室乗務員」「世界最高のファーストクラス」「アジア最優秀航空会社」部門で受賞し、アジア圏の強さを印象づけ、2024年に続けて2位につけた。
見事1位に輝いたのは、カタール航空。
「世界最高のビジネスクラス」「世界最高のビジネスクラスラウンジ「中東最優秀航空会社」部門で受賞し、トップの座を守った。グループCEOのバドル・モハメド・アル・ミール氏は「私たちの情熱と品質へのこだわりが評価された」とコメントした。
日本勢はANA(全日空)が5位、日本航空(JAL)が9位。「世界最高の空港サービス」部門では、ANAとJALがトップ2にランクインしたほか、ANAは「アジア最高のスタッフサービス」にも選ばれた。
LCC部門では、AirAsia(マレーシア)が16年連続で「世界最高のLCC」の座を守り、Scoot(シンガポール)は「長距離LCC部門」で1位となった。


