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生活費の高騰が進む現代、固定出費を抑えるための工夫として、光熱費の見直しをしている人も多いのではないだろうか。

英国で契約件数No.1シェアを維持するオクトパスエナジーは6月中旬、日本市場においても急成長を遂げていると発表した。

「わかりやすさ」を徹底。LINEやSNSを通じたサポートも

2015年に英国で設立された同社は、世界8か国(約900万世帯)に地球環境への負荷を抑えた再生可能エネルギー由来の電力を提供している。日本では、2021年11月の事業開始から4年弱で契約件数は40万件を突破した。

資源エネルギー庁の調査統計に基づく分析では、2024年の低圧電灯における電力需要実績において、同社は2022年から1137%の成長を記録し、電力会社上位40社の中で成長率第1位を記録したという。

同社が提供するサービスの大きな特徴の1つが、電気料金や手続きの「わかりやすさ」だ。メールや電話に加え、LINEやSNSでも相談を受け付けるなど、柔軟なカスタマーサポートが充実しているほか、デジタルチャネルを活用したキャンペーンにも注力している。

こうしたサービスは独自開発のデジタルプラットフォーム「Kraken」が土台となっており、料金や使用量の可視化、タイムリーな情報配信、そして一貫した操作性を実現しているという。

再エネを「我慢」から「選ばれるもの」へ

オクトパスエナジーのこうした取り組みは功を奏し、国内Googleレビューでは4.4(2025年6月時点)の高評価を獲得している。また英国においても、カスタマーレビューサイト「Trustpilot」で4.8(5点満点)という高評価を獲得している(レビュー件数は英国のエネルギー企業の中で最多)。

再生可能エネルギーに関して「環境には良いけれど料金が高そう」「仕組みが複雑そう」というイメージが先行しがちだが、同社はそうしたイメージを払拭するブランドとして存在感を高めているようだ。

今回の発表に伴い、同社の日本代表取締役社長 中村肇(はじめ)さんは「オクトパスエナジーは『選べる自由』が当たり前になる社会を、日本でも根づかせたいと考えています。電力会社である以前に、毎日の暮らしに価値を届ける存在でありたい、それが私たちの願いです。料金のわかりやすさや使いやすいサービスを通じて、“選んでよかった”と思っていただける体験をお届けしていきます」「この流れを一過性にせず、さらに多くの方に“使いたくなるエネルギー”をお届けできるよう、これからも挑戦を続けてまいります」とコメントしている。

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