アメリカ・テキサス州のヴィダー独立学区(Vidor Independent School District)のメンテナンスチームが、ゴミ箱に閉じ込められたアライグマを救出するという出来事がありました。
ヴィダー独立学区のInstagram投稿によると、7月23日朝、ゴミ箱の中で必死にもがくアライグマが発見されたといいます。
投稿写真には、小さな穴から困惑した様子で頭を突き出したアライグマが写っています。作業員が金属の周囲を削りながら救出を進める様子や、作業の合間にプラスチックカップでアライグマに水を与えるシーンが写っています。アライグマは水をありがたそうに飲み、スタッフの優しさが伝わる光景でした。
最終的に穴を広げることに成功し、アライグマは無事に解放。森へと元気に戻って行ったようです。
ヴィダー独立学区は「チームが思いやりと忍耐、そして創造力をもって対応してくれたことを誇りに思います」とコメントしています。


