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北海道の羅臼岳で登山者がヒグマに襲われ死亡した事件。他にも、この夏全国各地で、熊の目撃情報や被害が続いている。

長野県山岳遭難防止常駐隊の公式Xは8月17日、「本日涸沢カール内にて熊の親子(3頭)が確認されました」と発表。

涸沢(からさわ)カールは、長野県松本市にある、標高2300mを超える北アルプスの名所で、登山やキャンプ、9月以降には紅葉の観光名所としても人気がある。

常駐隊が公開した写真は、テント場からズーム撮影したとし、「登山道から比較的近い所にも出没していますので、見かけても近づいて写真を撮ったり刺激したりしないようにして下さい。 テント場でも食料を放置しないようお願い致します」と注意を呼びかけた。この投稿には、ユーザーから「今週行く予定だった…」「涸沢カールにも熊が…」などの驚きのコメントが寄せられた。

同Xアカウントは、23年8月や24年7月にも熊の目撃情報を投稿している。

長野県は公式サイトで「自然の豊かな長野県の山にはツキノワグマが生息しているのが当然だということを忘れずに、山に入るときは十分に気を付けてください」と呼びかけており、被害を防ぐために以下の対策を紹介している。

▽音の出る物を持って、周囲に十分注意する

▽複数で入山するなど、緊急時の連絡手段を確保する

▽ 子連れのクマに注意する。子連れの母グマは非常に神経質で、絶対に近づいてはいけない。子グマだけがいる場合でも、近くには母グマがいる可能性がある

▽ 生ゴミなどを放置しないようにする

この他、14日には富山県の立山黒部アルペンルートの中心地点にある「みくりが池」で、20日には東京都青梅市の駐車場で、熊の目撃情報があった。

【画像】登山道の近くにも…キャンプ場から撮影した熊

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