2026年1月16日(金)~25日(月)池袋シアターグリーンBIG TREE THEATERにて、劇団バルスキッチン×錦笑亭満堂 舞台『ウチの師匠がつまらない』が上演されることが決定した。
落語家の錦笑亭満堂が”師匠”三遊亭好楽との関係を紡ぎ、2024年2月に発売した著書『ウチの師匠がつまらない』の舞台化が今回、実現した。
三遊亭好楽
バラエティ番組「笑点」のピンクの着物でおなじみの三遊亭好楽。落語界で“この人の悪口を言う人は一人も居ない”というほどの好人物。気がつけば”面白くないところが面白い”という落語界初のユニークなキャッチフレーズを手に我が道を行く77歳。
本舞台は、そんな“師匠”を通して笑いの奥深さを知った著者が、笑いと人情溢れる日々を綴った師匠と弟子の関係を紡いだ成長物語となる。
本舞台では、錦笑亭満堂本人が末高斗夢としてプロデューサーに就任。満堂役は、『news every.』(日本テレビ系)、『やさいの時間』(NHK)、映画『囁きの河』など、タレント、リポーター、俳優、落語家と多彩なジャンルで活躍し、満堂とも親交の深い渡辺裕太が演じる。
渡辺裕太
また、好楽役には、WAHAHA本舗の設立者として人気を博し、東宝『レ・ミゼラブル』、劇団☆新感線『髑髏城の七人』などにも出演の佐藤正宏が決定し、個性豊かなキャスト陣が花を添える。
佐藤正宏
満堂が好楽師匠に弟子入りをしてから経験してきた面白エピソードの数々を、どのように舞台で表現していくのか、楽しみにしよう。
三遊亭好楽 コメント
満堂が掟を破りました。
一門の弟子達が、皆怒り心頭でございます。
それは、ウチの師匠がつまらない、そんな秘密をどうしてバラしちまいやがったんだと。破門寸前ですが、今回ばかりは寛容に許してあげましょう。とにかく、いい舞台にしてください。我慢の限界好楽でした。
錦笑亭満堂 コメント
師匠と自分の15年を書いた本が舞台化。『ウチの師匠がつまらない』このタイトルを見せた時に、あれだけ優しい師匠が、笑わなかった時の光景は今でも忘れません笑
それでも認めてくださった師匠に感謝の気持ちでいっぱいです。
落語の演目まんじゅう怖いのような、つまらないに込めた気持ちをお楽しみください。
渡辺裕太 コメント
満堂さんから「最近本を出しまして舞台化しようと思ってて」と聞いて「へーすごいですねー」と言ったら、まさか「出てくれませんか」、と。ノリで言ってるのかと思ったら本当でした。すみません満堂さん! ワクワク楽しみです!
佐藤正宏 コメント
最高の難役です。師匠を面白くしちゃいけない「つまらなく」。シラフでいちゃいけない「グデングデン」に。立派な人にしちゃいけない「ソコソコ」に。最幸の難役です。