汚れたので漂白剤をかけたところ、思わぬデザインになった白いTシャツがXで話題です。
投稿したのは、Onyo心臓外科治療研究者さん(@researcher_cvs)。
「お気に入りのユニクロの白Tシャツにソースがついたので洗濯したんですが、全く汚れが落ちてなかったので漂白剤のスプレーをかけたらこうなりました」と、白いTシャツの写真をアップ。
続けて「これって『白は200色あんねん』ってことでしょうか。 もう一回洗濯すればオッケーなのか、シャツ全部に漂白剤スプレーしたほうがいいんですかね?」とコメントしています。
漂白剤をかけた部分には、新たな「白」が出現しています。
この投稿には、「食器用洗剤で洗うとシミが取れますよ」など、解決策を教えるリプライが集まったほか、漂白剤のかかった白い部分が「しゃもじ」や絵本『ねないこだれだ』の「おばけ」、ムンクの「叫び」、カレーの「ナン」に見えるという大喜利が展開され盛り上がっています。
その後、追加で漂白剤をかけ「それなりに統一感のある白になった」というTシャツの写真もアップしたOnyo心臓外科治療研究者さんに、話を聞いてみました。
――このTシャツは今後着る予定ですか。
はい、着る予定です。現在アメリカ在住で、私の住む州にはユニクロがありません。オンライン購入は割高なのでこのTシャツは貴重です。
前面にも漂白剤を追加して全体をむらなく漂白したところ、真っ白になりましたが、生地は少しごわついています。
――反響の大きさについては
洗濯失敗談にこれほどの反響があるとは驚きました。皆さん、漂白剤の種類やウタマロ石鹸など、洗濯の知識が豊富で感心しました。
私は日本では心臓血管外科医、現在はアメリカで研究者をしていますが、日常生活の知識が少し足りないようです。最近単身赴任を始め、初めて経験することが多く、このような失敗を時々してしまいますが、それも新しい発見があり楽しんでいます。
――印象に残ったリプライはありますか。
『色落ちのデザインも悪くない』という意見が意外とあったことに驚きました。個人的には、目玉焼きのデザインにしてくれたリプライが好きでした。大喜利のように、様々なアイデアが見られるのはXの面白いところだと感じます。
アカウントは、ボストン在住の心臓外科医(@TsukiokaYusuke)のアカウントと、アメリカで起こるお互いの日常生活をツイートしながら、くだらない返信をしあうことをメインにしています。 日本人の目から見たアメリカの日常生活が垣間見えると思うので、よかったらときどき覗いてみてください。
【画像】あなたは何に見える?


