大阪・関西万博 フランス館現在、開催中の大阪・関西万博。各国の展示に加えて、本場の味を楽しめるレストランも注目を集めています。
フランスパビリオンは公式Xで10月7日、1970年大阪万博のフランス館レストラン「ル・コンコルド」のメニューを公開しました。
コース料理が中心で、フランス料理を前菜からデザートまで楽しめるものでした。
その中でも、メイン料理として提供された「グラタン ドーフィネ風」は、ジャガイモやチーズ、生クリームなどフランスの伝統的な食材を使ったグラタンでした。
デザートには、イチゴをふんだんに使った「ストロベリータルト」も提供されていたようです。
フランスパビリオン公式Xは、当時の料理長・小西忠禮さんが現在のフランス館レストランを訪れたことも明かしました。
小西さんはNHKの取材に、「本物のフランス料理を日本に広めたい」という思いで、調理をしていたと語りました。
今回、料理長を務めている和田崇志さんは、1970年のメニューを見て「仕込みとかが大変そうですね…」と話し、当時の熱意を感じていました。


