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「旦那のぬい活はじまった」という一言とともに投稿された写真が、Xで大きな話題を呼びました。

投稿主は「ネッピー・チーズ(本人)」(@sxexnxaxs)さん。ぬいぐるみを連れてカフェで撮影する夫の姿と、その夫が撮った“ぬい活”の写真を公開しました。テーブルの上には、手のひらサイズのネズミのぬいぐるみ「オテダマネズミ」がちょこんと座っています。

オテダマネズミは、雑貨ブランドKNICK KNACK(ニックナック)が販売していたぬいぐるみです。ネッピー・チーズ(本人)さんによると、2000年代前後に販売しており、すでに生産は終了しているそう。いまなお多くの人が手元で大切にしている存在です。

ネッピー・チーズ(本人)さんがオテダマネズミとの日常を発信するうちに、同じぬいぐるみを持つ人たちが次々と名乗りを上げ、昨年は4人だった仲間が、いまでは170人近くに。「母が大切にしていた」「娘が受け継いでいる」といった声も寄せられ、ぬい活が思いがけず家族の記憶をつなぐきっかけになっているといいます。

オテダマネズミの魅力について、ネッピー・チーズ(本人)さんは「見た目はシンプルで、表情もほとんどない。でも、角度や光の当たり方で“喜んでいるように見える”不思議な魅力があるんです」と語ります。

「みんな違う環境で20年も大切にしている。そんなぬいぐるみを通して、知らない誰かと温かいつながりを感じられることが幸せなんです」。SNSの中で小さなネズミがつないでいるのは、“ぬくもりの記録”そのものなのかもしれません。

【画像】夫のぬい活

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