海と地球の研究所「国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)」公式Xが10月27日、北極海で泳ぐシロクマの様子を公開し、話題になっています。
「北極海からのメッセージ」と題し、JAMSTECが保有する海洋地球研究船「みらい」が北極海観測航海中の10月20日に撮影した動画を投稿。
シロクマが水中で“立ち泳ぎ”をしているようなシーンが映っており、カメラと目が合っている様子です。その後、うつ伏せの姿勢で、前足をかいて泳ぐ様子もあります。「みらい」の甲板部から撮影したといいます。
JAMSTEC公式は「2025年は、なんといっても海氷の多い年でした。そのためか、今年の北極航海では、今までにないほどシロクマ(ホッキョクグマ)に出会いました」と報告。
「多くのシロクマは、(船に興味をもったのか)『みらい』の周りをくるくると泳いで、その姿をお披露目してくれました。『シロクマって手がおっきい!』『手だけを使って泳ぐんだ!』—そんな驚きの声も上がりました」と説明しました。
この投稿には、「前足泳ぎ選手権やったらめちゃくちゃ速そうw」「手だけで泳いでる」「こちらを見上げる顔が可愛いですねぇ」「立ち泳ぎ?できるのですね!」といった反響が寄せられました。
ほかにも「それって 氷がどんどん溶け出してるってことなのかな」「休み寛げる氷が無いんじゃないかって 心配です」「エサあるのかな… 心配」「痩せてるように見える…」とシロクマの生息環境を心配する声も上がっています。
【動画】“立ち泳ぎ”してる?


