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ロサンゼルス・ドジャースがトロント・ブルージェイズとの激闘を制し、2年連続のワールドシリーズ優勝を果たした。大谷翔平選手が優勝パレードの様子をInstagramに投稿した際の選曲に注目が集まっている。

大谷選手は11月4日、優勝パレードの様子や妻・真美子さんとの写真を投稿。BGMとして流していたのは、米ラッパー・ケンドリック・ラマーさんの楽曲「Not Like Us」だった。

この曲は、カナダの人気ラッパーでブルージェイズの熱狂的ファンのドレイクさんを“ディス(挑発)”した曲として知られている。ドレイクさんはワールドシリーズ中に大谷選手を煽るような投稿をしており、大谷選手の選曲について海外メディアやファンの間では「ブルージェイズとドレイクの傷口に塩を塗るようだ」「完璧な皮肉」といった見方が広がった。

Toronto Sunによると、ブルージェイズが第5戦に勝って優勝に王手をかけた際、ドレイクさんはInstagramで大谷選手が空振りした瞬間の写真をシェア。「サベージ(投手)はもうベンチに戻ってるよ、ボス(笑)」と挑発し、「あと1勝だ」とメッセージを添えていた。しかしその後、ブルージェイズは第6、7戦と連敗し、優勝を逃した。

この流れを「ドレイクの呪い(Drake Curse)」と嘆くファンがいたこともあり、便乗したFox Sportsが、優勝トロフィーと笑顔のラマーさんの背後にドレイクさんがいるシーンを描いた合成画像を投稿。「THEY NOT LIKE US(奴らは我々とは違う)」というラマーさんの歌詞をもじったメッセージを添えていた。

また、3日の優勝パレード直後にドジャースタジアムで開かれた祝賀イベントでは、チームDJが「Not Like Us」を流しており、ドジャースの“お馴染みの曲”となっていた。

【画像】大谷選手のアンサー?

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