劇場アニメーション『この本を盗む者は』が、12月26日(金)より、新宿バルト9ほかにて全国劇場にて公開されることが発表され、キャラクターPV第1弾:御倉深冬、そして新規場面写真4枚が公開された。
(C)2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会
(C)2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会
さらに日本一の読書のまちである埼玉県・三郷市と、アニメの作中に登場する書物の街・読長町が姉妹都市協定を締結したことも発表された。
三郷市は平成25年3月に三郷市議会の議決を経て「日本一の読書のまち三郷」を宣言し、こどもから高齢者まで様々な世代への読書活動を推進している。
今回発表された協定は「読書離れ」が進む10代、20代に対して、「本」がテーマとなる本作とのタイアップを行うことで、若年層への読書活動のアプローチをするため締結する運びとなったのこと。
姉妹都市協定締結にあたり、三郷市では図書館や教育機関でのポスター・チラシの配布や若者世代に向けた図書館でのイベントの実施を予定しているとのことなので続報を待ちたい。
(C)2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会
<STORY>
行こう、盗まれた真実をつかまえに
本泥棒を追って呪われた物語を旅する“謎解き冒険ファンタジー”!
「本なんて、読まなければよかった……!」
書物の街・読長町に住む高校生の御倉深冬。曾祖父が創立した巨大な書庫「御倉館」を代々管理する一家の娘だが、当の本人は本が好きではなかった。ある日、御倉館の本が盗まれたことで、読長町は突然物語の世界に飲み込まれてしまう。それは本にかけられた呪い――“ブックカース”だった。呪いを解く鍵は、物語の中に――町を救うため、深冬は不思議な少女・真白とともに本泥棒を捕まえる旅に出る。泥棒の正体は一体誰なのか?そして、深冬も知らない“呪い”と“御倉家”の秘密とは……?
2人の少女が“本の世界”を旅する、謎解き冒険ファンタジーが開幕!すべての呪いが解けるとき、あなたは奪われた真実と出会う――
(C)2025 深緑野分/KADOKAWA/「この本を盗む者は」製作委員会
『この本を盗む者は』は深緑野分の小説の劇場アニメーション化作品。2025年12月26日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー。