高知県にある「桂浜水族館」の公式アカウント(@katurahama_aq)がXに投稿し話題になったのは、まるで“メンチを切っている”ように並んだ、2匹のホシエイ。
ホシエイは温厚でおとなしい性格とのことで、同館ではオオニベやロウニンアジなど、ほかの魚と一緒に大水槽で暮らしています。
普段は水槽内をのびのびと泳ぎ回っており、ホシエイ同士も決して仲が悪いわけではないと言います。ただ、水槽に人が近づくと寄ってくる“営業上手”なエイが多く、お互いに前に出ようとして、ぶつかることもしばしばあるそう。
今回も、下から現れたエイに、横から来たエイが重なるように接近し、思いがけず“ヤンキー風”の構図になったのだとか。
何気なく撮れたという1枚ですが、「どうみてもメンチ切ってる」「メンチきられてるほうの顔、平和すぎw」とコメント欄は大盛り上がり。なかには、「これ、目じゃなくてじつは鼻孔なんですね」などの解説も寄せられました。
この反響に対し、「これを機に生きものへの興味や、水族館を好きになるきっかけになれば嬉しいです」と話す担当者。続けて、「桂浜水族館では、生きものたちの“かわいい”だけではないリアルにも触れられる」と語ります。
水槽の前でふと立ち止まったとき、こんな予想外の表情に出合えるかもしれません。
【画像】「すげえメンチ切る」ホシエイ
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