鹿児島県・指宿市の知林ヶ島近くの海岸で撮影された、“赤くて丸いカニ”がXで注目を集めています。
投稿したのは、貝採集が趣味という、みみたろうさん(@UIVsaYe6gyFqNKj)。
「珍しい貝だなと近付いたらスベスベマンジュウガニ」というコメントとともに投稿された写真には、砂浜にぽつんと佇むツヤツヤの赤い甲羅を持つカニの姿が。コロンとしたフォルムと深い赤色が印象的です。
みみたろうさんは採集記録のため、普段から見つけた貝を撮影しているとのこと。今回も遠くに赤い丸いものを見つけ、すぐにカメラを構えたそうです。「近付いても逃げる様子がなく、よく見たら食事中でした」と振り返ります。
見つけた瞬間については、「鮮やかな赤色に魅せられました! 初採集の貝かと期待しましたがカニでした。丸くてとてもかわいいので、あとで名前を調べようと何枚か写真を撮りました」と話します。
その後、AI検索で調べたところ「スベスベマンジュウガニ」と表示されたため、そのまま投稿。すぐに詳しいユーザーから「これはホシマンジュウガニ」と指摘が寄せられ、みみたろうさんは訂正投稿しました。
「AI検索でスベスベマンジュウガニと出たので安易に投稿してしまい反省しています。幸いにも詳しい方がすぐホシマンジュウガニだと教えてくださり、訂正できました」とコメントしています。
SNSには、「あんぱんみたい」「見た目がエキゾチックなので、危険で有毒かもしれません」「ヤバいやつだwww」「見た目かわいくて毒身」「色的には美味しそうですね…」など、驚きと関心の声が寄せられました。
みみたろうさんは最後に、「スベスベマンジュウガニにもホシマンジュウガニにも、かわいい見た目とは裏腹にフグ毒と同じ猛毒があるそうなので、皆様にも気をつけていただきたいなと思いました」と呼びかけています。


