台湾の台南市日本人協会公式X(@tainan_jp)が、台南のゆるキャラを紹介しています。
「今年も会えました 台南のゆるキャラ『魚頭君』」とコメントを添え、2枚の写真をアップ。1枚目には「魚頭君」の正面が、2枚目には「魚頭君」の後ろ姿が写っていますが、その後ろ姿は“断面”になっています。
この投稿には、「意外にリアル」「こわっ」「後ろ姿がとってもキュート!」といった声のほか、「高知のカツオ人間の兄弟やろうか」と、カツオのぶつ切り頭と人間を合わせた高知県のゆるキャラ「カツオ人間」を思い出す人が続出しています。
台南市日本人協会に話を聞いたところ、「魚頭君」は台南名物の「サバヒー」なのだとか。
「サバヒー」とは台湾語読みの表現で、中国語名だと「虱目魚」、英語名はミルクフィッシュという魚だそうです。
「11月21日から24日に開催された台南国際旅行博で、台南ブースのイベントに登場しました。台南でも魚頭君は人気で、来場者の方は一緒に写真を撮っていました」と明かしています。
反響の大きさについては、「多くの方に台南を知っていただけたので嬉しいです。高知のカツオ人間というキャラがいて、魚頭君に似ているのに驚きました」と話しています。


