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12月8日9時12月8日9時

12月8日までの動き

NY市場の主要指数は小幅高で寄り付き、情報技術関連銘柄などが市場を牽引しました。遅れて発表となった9月の個人所得が予想を上回りましたが、インフレ指標であるPCE価格指数は前月比+0.3%(前年比+2.8%)、コア指数は前月比+0.2%(前年比+2.8%)といずれも予想通りでした。景況感を図る12月のミシガン大学消費者センチメント速報値は53.3と改善したものの、インフレ期待が予想を下回ったことから、S&P500は一時大きく上昇しました。

しかし、PCE統計でモノの価格上昇が確認されたことで金利の上昇が警戒され利益確定売りが出て株価は一時下落。その後は「財価格の上昇は一時的」との見方から、景気敏感株(資本財、素材)に見直し買いが入り、指数は回復しました。

8日午前の日経平均株価は、前週末比小幅反落。利益確定売りで一時下げたが、下値には買いが入り、午前終値は50,470円台で下げ渋りました。

長期的に見ると…

米国株は、インフレが落ち着く期待で上がったものの、金利の上昇で勢いを失い小幅高。これはFRBの利下げ時期に対する市場の不透明感を示しています。日本株は急騰の反動で下落。これは長期的な金融政策の転換点を見極める動きだと考えられます。当面はFRBの姿勢と日銀の動向を見据え、神経質な展開が続くでしょう。

主なS&P500・オルカンファンド

主要なS&P500連動型ファンド(25/12/5)基準価額  前日比

eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 38,871円 -1円(-0.00%)

▼もしも2025年初にこの商品を100万円購入していたら…
現在の評価額は約114万5700円 損益+約14万5700円 年初来騰落率+約14.57%

主要なオルカン型ファンド(25/12/5)基準価額  前日比

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 32,666円 +7円(+0.02%)

▼もしも2025年初にこの商品を100万円購入していたら…
現在の評価額は約118万9000円 損益+約18万9000円 年初来騰落率+約18.9%

  • 本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

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