写真家の小林哲朗(@kobateck)さんが投稿した工場夜景の写真が、Xで大きな話題を呼んでいます。
小林さんは、「効率を突き詰めた結果この形なのがすごい」とコメントし、岡山県倉敷市で撮影した工業地帯の光景を公開。密集する配管やそびえ立つ筒状の建物が写っており、光をまとって幻想的な景観を生み出しています。
コメント欄には、技術的な視点から「圧力分散のために(配管を)曲げているのでは」「施工図も見てみたい」といった声が寄せられる一方で、「機能美を感じる」「未来都市のよう」「ミッドガル(ゲーム『ファイナルファンタジーVII』に登場する架空都市)みたい!」と美しさやSF的世界観に言及する反応も集まりました。
この写真は数年前、小林さんがドローンで撮影したもの。当時は夜景の撮影が難しく、何十枚も撮った中からベストな1枚を選んだといいます。
「工場夜景の魅力は、演出的な灯りではなく、実用的な“産業の光”で形づくられている点です。ブレたりボケたりすると工場のシャープさが失われてしまうので、設定を細かく調整しながら撮影しています」と小林さんは話します。
また、工場写真というと夜景が注目されがちですが、「昼間の工場も良いのでぜひ見てほしい」とのこと。撮影に挑戦する場合は、遠景の大規模工場は難易度が高いため、まずは近くまで行ける場所を狙うのがおすすめだといいます。
工場夜景写真の第一人者として知られる小林哲朗さんは、工場夜景スポットでの撮影ツアーも数多く開催。次回は1月17日に姫路・網干工場で夜景撮影ツアーを実施予定です。
【画像】「架空都市みたい」な工場夜景


