南米ボリビアの沿岸部は、かつて恐竜が盛んに行き交う「幹線道路」だったかもしれない。二足歩行の肉食恐竜、獣脚類の足跡が多数発見されている。
ボリビア中部のトロトロ国立公園内にある足跡化石群、カレラス・パンパスで最近、白亜紀後期の1億100万年~6600万年前に獣脚類が柔らかい泥の上を歩いた足跡が確認された。その数は1万6600個と、世界最大の規模に達した。
約7485平方メートルに及ぶカレラス・パンパスの現場で、…
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