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悪魔を焼くグアテマラの伝統行事「La Quema del Diablo (ラ・ケマ・デル・ディアブロ)」悪魔を焼くグアテマラの伝統行事「La Quema del Diablo (ラ・ケマ・デル・ディアブロ)」

グアテマラの首都グアテマラシティで12月7日に行われた「ラ・ケマ・デル・ディアブロ(悪魔焼き)」で、悪魔の像と一緒に、アメリカのトランプ大統領の人形が燃やされた。

ラ・ケマ・デル・ディアブロは、毎年12月7日に開かれるグアテマラの伝統的なクリスマス行事だ。

クリスマスシーズンの始まりを告げると同時に、参加者が自らを邪悪なものから清める。

参加したアルダギル・ゴンザレスさんは、この行事について「善が悪魔や悪い出来事に打ち勝ち、すべての悪を取り除くことの象徴」とロイターに語っている。

また運営委員の1人は、「毎年人々の注目や話題を集める人物がいる」とした上で、「今年は、この国だけでなく世界中で論争にまみれた人物が選ばれました。それはアメリカの“ちっぽけな暴君”です」と語った。

この委員は、“ちっぽけな暴君”と表現したトランプ氏について「私たちラテンの人々、特にグアテマラのきょうだいたちに大きな害をもたらした」と述べている。

トランプ氏は1月に就任して以来、アメリカ各地で厳格な移民取り締まりを行い、コミュニティの中で不安をあおってきた。

特に大きな影響を受けているのが、強制送還の危機にさらされている移民で、その中にはグアテマラ出身者も含まれている。

政権は8月、保護者を伴わずにアメリカに入国したグアテマラ出身の未成年者を同国へ強制送還しようとしたが、地方裁判所の判事が差し止めを命じた

訴状によると、強制送還されようとした子どもの1人は避難所で深夜2時に起こされて「恐怖で一瞬息ができなくなったように感じた」と振り返っている。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

【動画】悪魔と一緒に燃やされるトランプ大統領の人形

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