トム・クルーズさん(左)、映画「国宝」ポスター(右)俳優のトム・クルーズさんが12月11日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで映画『国宝』の上映会を主催し、話題となっている。
『国宝』の公式Xアカウントは13日(日本時間)、「ロサンゼルスのカルバー・シアターでトム・クルーズ氏主催による #映画国宝 の上映会を実施」と報告。李相日監督とトム・クルーズさんのツーショットや、イベントのショート動画を投稿した。
クルーズさんは動画で、「これは素晴らしい映画で、大きなスクリーンで見るべき」と述べ、李監督を紹介した。
舞台挨拶に登場した李監督は、「本物のトム・クルーズさんですか?」と状況に驚きを隠せない様子で、会場の笑いを誘った。
クルーズさんは、李監督や、出演している渡辺謙さんをはじめとする俳優陣のパフォーマンスなど、映画の全てをベタ褒め。「すべてにおいてエレガントで、自然で、素晴らしい仕上がりになっています」と作品を絶賛した。
投稿には、「トムさま主催の上映会。すごすぎる」「作品が世界中に広がっていくこと間違いなしですね!」など、驚きと期待の言葉が寄せられている。
映画『国宝』は6月に公開されてからこれまで、興行収入173億円 を突破し、2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』を抜いて、歴代興行収入ランキング1位を達成。
米アカデミー賞国際長編映画部門の日本代表作品に選出されている。


