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新NISAで「オルカン」や「S&P500」で土台を固めてみたものの、さらに資金を増やしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

「オルカンは堅実だけど、もっとリターンの爆発力が欲しい」「S&P500の利益の大部分は、結局上位のテック企業。最初からトップ10だけに絞ったほうが効率的なのでは?」といった声も聞こえてきます。

そんな人向けに、リターンの高さが注目されている投資信託商品の「メガ10(ニッセイ・S米国グロース株式メガ10)」と「FANG+(iFreeNEXT FANG+)」についてポイント解説をしていきます。

「FANG+」と「メガ10」を徹底比較

FANG +とメガ10の比較図FANG +とメガ10の比較図

ハイテク集中の「FANG+」か、それ以外も入れた「メガ10」か

FANG+はメタ・プラットフォームズ、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、マイクロソフト、アルファベットの6社が「固定」されているのが特徴です。

IT・テクノロジー企業に特化しているので、ハイテク株上昇局面では圧倒的な爆発力を発揮しますが、金利上昇などでハイテク株が売られる局面では下落幅が大きくなるリスクがあります。

残りの4枠(現在、エヌビディア、ブロードコム、クラウドストライク、サービスナウ)は、テクノロジーや一般消費財、メディア等の成長セクターから、時価総額50億ドル以上かつ流動性の高い企業が候補として抽出されます。売上高成長率や時価総額などを独自に数値化したスコアリングを行い、四半期ごとに上位銘柄が厳選されています。

一方、米国市場に上場するグロース株の主要成長株130社の中から時価総額上位10銘柄で構成されるメガ10は、自動的に入れ替わるため、ハイテク以外にもヘルスケアや金融といった異なる業種の巨大企業が含まれます。これらが分散効果のクッションとなり、FANG+と比較して、値動きがわずかに安定しやすいのが特徴です。

以下は、主な米国株式指数を比較した過去5年の推移(「ニッセイアセットマネジメント」・メガ10のファンドレポートより)です。メガ10とFANG+の値動きは、ほぼ同じであることがわかります。

主な米国株式指数との比較主な米国株式指数との比較

メガ10は保有コストが半分。長期投資で大きな差

メガ10の信託報酬が年 0.385%に対し、FANG+は年 0.7755%。保有コストがFANG+の約半分であることがメガ10の最大のメリットです。

それぞれの過去数年の値動きはほぼ同等のため、保有コストが低い方が長期的なリターンを積み上げやすくなります。

新NISAの「つみたて投資枠」の有無

金融庁の設ける運用実績などの条件をクリアしたFANG+は、「つみたて投資枠」で毎月購入できますが、登場して間もないメガ10は現時点で「成長投資枠」に限られています。

ただし、ネット証券等では「成長投資枠」を使用してメガ10を毎月自動積立することができます。年間120万円の「つみたて投資枠」を優先したいならFANG+、年間240万円「成長投資枠」を活用するならメガ10、など残りの投資枠に応じた使い分けが必要です。

投資枠と好みを組み合わせた選択を

メガ10は、低コスト重視派に最適です。信託報酬が安く、時価総額上位の10社を自動で選ぶため、常に最新の最強銘柄へ入れ替わる鮮度が魅力です。成長投資枠を賢く使いたい人向けです。

一方FANG+は、「つみたて投資枠」でコツコツ投資したい人に向いています。GAFAMなど伝統的なテック巨大企業を軸とした運用実績に定評があり、純資産総額も大きく安心感があります。

「最新の効率」か「実績のブランド」か。投資枠と好みを組み合わせた選択が鍵となります。

  • 本記事は、事例として取り上げた金融商品の売買を勧めるものではありません。本記事に記載した情報によって読者に発生した損害や損失に関しては、発行媒体は一切責任を負いません。投資における最終決定はご自身の判断で行ってください。

【画像】FANG+とメガ10を徹底比較

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