黒い服ではドライバーから見えにくいことがわかる夜間、黒っぽい服装は想像以上に車の運転手から見えにくいーー。
その危険性が一目で分かるドライブレコーダー映像を、静岡県警が公式YouTubeで公開した。
「運転手からは見えているはず」。そんな思い込みが、命に関わる事故につながるかもしれない。
いきなり歩行者が横断⇨急ブレーキ
静岡県警が1月6日に公開したのは、「明るい服装と反射材」と題したドラレコ動画。
夜間、車が片側一車線の道路を走行中、横断歩道のない場所を歩行者が右から左へ横断してくる。
運転手は急ブレーキをかけ、間一髪で衝突を回避した。歩行者にけがはなかったとみられるが、大きな事故につながっていてもおかしくない状況だった。
現場では、停車していた対向車も黒っぽい色で、その車の前から黒っぽい服装の歩行者が現れたため、運転手も直前まで視認できなかったとみられる。
静岡県警は歩行者に対し、「夜間は暗さによって、車両との距離感や接近速度を誤りやすく、『まだ渡れる』『間に合う』と判断した行動が、極めて危険な状況を招くことがある」と注意を呼びかけている。
また、「黒っぽい服装は運転者からの視認性が低く、『見えているはず』という思い込みが命に関わる結果を招く」と指摘。
夜間は無理な横断を避け、明るい服装や反射材を身につけることで、自らの存在を運転者に知らせるよう周知した。


