神奈川県を拠点に活動する「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」の公式X(@kanagawaphil)の投稿が注目を集めています。
「日本盲導犬協会の犬の訓練でリハーサルを聴いているわんちゃん。耳をピクピクさせながら静かに聴いています」という文章とともに公開した写真には、客席からステージ上のオーケストラを見つめる、訓練犬が写っています。
投稿にはさらに「犬は人間にとって大切なパートナー、犬もまた人間を大切なパートナーだと思っています。尊すぎる」とつづられています。
この取り組みは、神奈川トヨタ自動車が神奈川フィルハーモニー管弦楽団を支援してきた活動の一環として実施されたもの。同社による神奈川フィルへのコンサート支援は約30年にわたり続いており、演奏会だけでなく、バックステージツアーなどを通じて地域住民に音楽に親しんでもらう機会を広げてきました。今回の盲導犬の訓練見学も、そうした支援活動の中で生まれた、関連団体との連携の一例です。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団の担当者に話を聞いたところ、楽団員には動物を飼っている人が多く、当日は訓練犬が見守るなか、新鮮な気持ちで演奏したようです。リハーサル現場では「いつも以上に音楽が豊かに響いた気がした」といいます。
投稿には1.6万件を超える「いいね」が寄せられ、「大人しく聴いているワンちゃん賢すぎる!」「過去にクラッシックコンサートで見かけたことがありました」「こんなワンちゃん見たら泣いてしまうかも」といったコメントが寄せられました。
音楽と社会、そして人と動物のパートナーシップを静かに伝える1枚が、多くの人の心を打っています。
【画像】演奏を静かに見つめる訓練犬


