
冬は秋に収穫されたさつまいもが市場に出回る時期です。さつまいもは収穫後に2~3ヵ月の貯蔵期間で余分な水分が抜け、より甘く美味しくなるとされています。
冷たい風が吹く季節にこそ、甘味が食べたくなる人も多いのではないでしょうか。食べ頃を迎えたさつまいもを使った手作りお菓子をご紹介しましょう。
Instagram(インスタグラム)などで“心とカラダがときめくレシピ”を発信している料理・菓子研究家の春歩(はるほ)さんに、さつまいもで簡単に作れるチップスを教えていただきました。
「揚げずにサックサク! やみつきになるレシピです」(春歩さん)
さつまいもと塩バターの相性抜群
焼き芋にスイートポテト、さつまいもご飯など、スイーツとしてもおかずとしても大人気のさつまいも。
カラダに優しい素材のスイーツやオーブンで手軽に作れる揚げ物風調理のレシピを数々発信している春歩さんに教えていただくのは、「塩バターさつまいもチップス」です。
チップスといえば美味しいけれど、油で揚げるのは大変そうと敬遠してしまいがちですが、春歩さんのレシピは、オーブンで焼き上げます。
「市販の野菜チップスが大好きなのですが、お家でもっと手軽に、そしてヘルシーに再現したいという思いから作ったレシピです。以前オーブン専門メーカーに勤めていた経験をいかし、揚げずにオーブンでおいしく作れる“揚げ物風”を追求して誕生しました。
オーブンで焼いたさつまいもチップスと塩バターの相性が抜群。家族に食べてもらったところ、『手が止まらない!』と大好評で、お皿いっぱいにあったチップスが一瞬でなくなりました!」(春歩さん)
挙げずに作れる“揚げ物風”の「さつまいもチップス」塩バターさつまいもチップスの作り方
春歩さんによると、塩バターさつまいもチップスは、「手作りならではの素朴な甘さと、バターのコクが絶妙なバランス」が魅力といいます。作り方とサックサクに仕上がるコツなど教えていただきましょう。
▼材料
さつまいも(可食部) 1/2本(約150g)、油大さじ1、溶かしバター10g、きび砂糖15〜20g、塩2つまみ
▼作り方
(1)さつまいもはスライサーで薄く削り、水にさらす。
(2)水気をしっかりと切り、ボウルに入れ、油を表面にまぶす。
(3)オーブンシートを敷いた天板に2を並べる。
(4)180℃に予熱したオーブンで15〜20分、パリッとするまで焼く。
(5)さつまいもに溶かしバターを絡め、きび砂糖、塩をまぶす。
「上手に見栄え良く作るポイントは、焼く前にさつまいもを“油でしっかりコーティングすること”。コーティングすることで、高温のオーブンで焼いても焦げ付きを防ぐことができ、全体を均一にパリッと仕上げることができるんです。

オーブン調理は、油を控えてヘルシーに作れるだけでなく、チップスも一度に大量に作れるのが魅力です。揚げ鍋の前につきっきりになる必要もありません
私は他にも唐揚げや酢豚など、オーブンで手軽に作れるメニューを考え、オーブン調理の可能性にチャレンジしています。
塩バターさつまいもチップスは、さつまいも本来の甘さを活かしたお菓子なので、お子様にも安心して召し上がっていただけます。パリッとした食感は、一度食べたらトリコになること間違いなしです!」(春歩さん)
サクサク食感と優しい甘さ、バターの香りが絶妙で、冬の新定番になりそうですね。

取材協力
春歩さん(https://www.instagram.com/haruho_gram)
【関連記事】
寒波で日本海側は大雪災害に厳重警戒 太平洋側でも積雪のおそれ