「Toxic masculinity(有害な男らしさ)」という言葉は、支配的・攻撃的といった特性と結びつけられがちです。一方で「有害な男らしさ」という表現が日常会話でも幅広く使われるようになった結果、何が「有害」なのかがあいまいになり「男性的な要素はすべて悪い」「男らしさは有害だ」といった誤解も生まれやすくなっています。こうした状況を受けてニュージーランドにあるオークランド大学の研究チームが、全国規模で行われた大規模アンケート調査に回答した1万5000人男性を対象に「有害さ」を構成する要素を分解し統計的にタイプ分けする研究結果を発表しました。