アメリカ・テネシー州メンフィスで、保安官(U.S.マーシャル)が小型犬を蹴る動画が拡散し、飼い主が肋骨1本を折られたと訴えている。
飼い主のエマ・ホリングスワースさんが2月5日にFacebookに投稿した動画には、吠えながら走ってきたミニチュアシュナウザーを保安官が蹴り飛ばす様子が映っている。
保安官らは、ホリングスワースさんの恋人の身柄を拘束するために4日にアパートに来たという。
ホリングスワースさんは、「恋人は指示に従って行動したものの、保安官が玄関のドアを破壊して室内に入り、飼っていた犬が外に出た」と主張している。
動画には、犬を蹴る場面以外にも、保安官が大きな警察犬を押さえている様子や、ドア近くに置かれた破城槌(入口を破るための器具)などが映っている。
ホリングスワースさんは、保安官の行動は「不必要な武力」の行使であり、受け入れられないと動画で訴えている。
この出来事について、連邦保安官局は地元テレビ局WREGへの声明で、小型犬が「繰り返し、攻撃的に警察犬に襲いかかろうとした」ため、最後の手段として蹴ったと釈明している。
声明によると、ホリングスワースさんの恋人は、ミシシッピ州北部の商業施設で起きた強盗事件に関連して指名手配されていた。
連邦保安官局は一連の出来事について、声明で次のように説明している。
「飼い主に犬を制御するよう指示しましたが、そうしませんでした。警察犬に近づかないようにするために、保安官が犬を遮りました」
「これは、危険な状況を緩和するための最後の手段であり、保安官は瞬時の判断を迫られました。制御されていない攻撃的な動物は、公務の遂行を妨げ、安全を脅かす可能性があります」
ハフポストUS版は連邦保安官局とホリングスワースさんにコメントを求めているが、これまでに回答はない。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。




