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「これはなんですか?」

そんな一文とともに、フライドポテトの一部が「緑色」に変色している写真がXで拡散しています。

ファーストフード店でポテトを注文した時、同じようなものを見たことがあるという人もいるかもしれません。

この“緑色の正体”とは、いったい何なのでしょうか。

 フライドポテトやポテトチップスで

「マクドナルド」ウェブサイトには、「フライドポテトの緑色の部分はなんですか?」というFAQがあります。

同社によると、これはジャガイモが光に当たることで表面が緑化する現象。

製造工場や店舗で可能な限り除去していると説明していますが、気になる場合は店舗などで確認するとしています。

また、「モスバーガー」も、「生育中のポテトの一部が太陽の光を浴びることによって細胞が変色することがある」案内

工場や店舗で除去に努めているものの、取り切れない場合もあるとしています。

この現象は、ポテトチップスでも見られます。

菓子メーカー「湖池屋」は、ジャガイモに光(日光・電灯光)があたることで葉緑素(クロロフィル)が作られ、緑色になると説明しています。

薬品やカビによる変色ではないとした上で、ジャガイモには天然の有害成分「ソラニン」が含まれることにも触れていますが、製造工程で非常に微量となるため、健康への影響は大変低いとしています。

緑色の正体とは?

ジャガイモの「緑色」については、農林水産省も詳しく説明しています。

農水省によると、ジャガイモに光が当たると、「葉緑素(クロロフィル)」が増えて表面が緑色になります。

ここで重要なのは、緑色はクロロフィルの色であり、毒素そのものの色ではないという点です。つまり、「緑=毒」ではありません。

ただし、ジャガイモは長時間にわたって光に当たると、天然に含まれる毒素の一種であるソラニンなどが増えると考えられています。

そのため、緑色に変色しているジャガイモは光に長くさらされ、毒素も増えている可能性があるということになります。

農水省は、ジャガイモの緑色の部分は十分に取り除いてから調理するよう呼びかけています。

一方で、市販の加工品や飲食店で提供される調理品については、食品事業者が安全を確保した上で提供されているといいます。

実際、国内で報告されているジャガイモによる食中毒の多くは、学校や家庭の菜園で栽培したジャガイモが原因です。

また、国際機関の評価では、ジャガイモに含まれる毒素の摂取量が体重1kgあたり0.1mg以下であれば、健康への懸念はないとされています。

そのため、ごく一部が緑色に変色したフライドポテトを食べてしまった場合でも、食べ過ぎていなければ健康への影響を過度に心配する必要はないと考えられています。

ただ、毒素の量をより減らしたい場合は、①緑色の部分がなくなるまで取り除く②中心部まで緑色になっている場合は食べないーーことが推奨されています。

農水省はあわせて、「苦みやえぐみを感じた場合は、それ以上食べない」とも呼びかけています。

【画像】緑色に変色したジャガイモがこれだ

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