映画館で毎月シネマ歌舞伎を上映する好評企画「月イチ歌舞伎」が、2026年も4月から開催される。この度、上映ラインナップが決定した。
月イチ歌舞伎 2026 シーズン予告
今期の新作として、三谷幸喜が『決闘!高田馬場』、『月光露針路日本 風雲児たち』に続いて手がけた新作歌舞伎の第3弾『三谷かぶき 歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)幕を閉めるな』がシネマ歌舞伎化決定した。三谷自身が書き下ろし、劇団「東京サンシャインボーイズ」で1991年に初演、好評を博し再演を重ねてきた傑作舞台『ショウ・マスト・ゴー・オン』を新たに歌舞伎化した本作。
『三谷かぶき 歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン) 幕を閉めるな』 撮影:永石勝
「一度幕を開けたらその幕は下ろしてはならない」という舞台人の思いのもと、伊勢の芝居小屋・蓬莱座で次々と巻き起こるトラブルに、狂言作者 花桐冬五郎(松本幸四郎)、座元 藤川半蔵(片岡愛之助)、看板役者 山本小平次(中村獅童)ら、癖の強いスタッフ・俳優が奔走する姿を描いた抱腹絶倒のドタバタコメディ。歌舞伎座を笑いの渦に巻き込んだ超話題作が、シネマ歌舞伎となって全国の映画館で 2027年1月15日(金)から全国公開(3週間上映、上映館追加予定)となる。
『曽根崎心中』 (C)松竹
また、人間国宝である坂田藤十郎と、中村鴈治郎が出演した『曽根崎心中』(4月10日(金)全国公開)もラインナップに加わり、今期は新作が計2本となる。
その他にも、人間国宝・坂東玉三郎と八代目尾上菊五郎による、女方の美と華が堪能できる『京鹿子娘二人道成寺』や、今年7・8月に上演されることが発表された。スーパー歌舞伎『もののけ姫』と合わせて観たい新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』(原作:宮崎駿(徳間書店刊)、協力:スタジオジブリ)、坂口安吾の小説を下敷きに野田秀樹が書き上げた『野田版 桜の森の満開の下』を坂口安吾生誕120年記念として上映するなど、今こそ観たい多彩な作品がラインナップされた。
『京鹿子娘二人道成寺』
新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』
『野田版 桜の森の満開の下』
「月イチ歌舞伎」2026 のチラシ・ポスターの掲出と、新作にも利用できるお得な特別鑑賞券ムビチケカード3枚セット券の販売は上映映画館、歌舞伎座、新橋演舞場、大阪松竹座(5/26 迄)、南座ほかで2月13日(金)より開始となる。