楽しいニュースをまとめてみました。

大阪で幕を開けた、iaku『粛々と運針』が2026年4月9日(木)より三鷹市芸術文化センターにて上演される。この度、舞台写真と開幕コメント(作・横山拓也、演出・上田一軒)が届いたので紹介する。

(左から)佐々木ヤス子、中山義紘、鄭        撮影:堀川高志

(左から)佐々木ヤス子、中山義紘、鄭        撮影:堀川高志

iakuは、劇作家・横山拓也主宰の演劇ユニット。本作は2017年に新宿眼科画廊で誕生し、2018年に再演、そして全国ツアーを実施、2022年にはパルコ・プロデュースとしてウォーリー木下の演出で上演された。

今回、iakuの代表作のひとつである『粛々と運針』を横山拓也が信頼を寄せる上田一軒による演出、そして新たなキャストでおくる。

(左から)鈴鹿通儀、花戸祐介        撮影:堀川高志

(左から)鈴鹿通儀、花戸祐介        撮影:堀川高志

(左から)中山義紘、花戸祐介、佐々木ヤス子        撮影:堀川高志

(左から)中山義紘、花戸祐介、佐々木ヤス子        撮影:堀川高志

iaku『粛々と運針』 開幕コメント

■横山拓也
2017年の初演は、不肖横山が演出したんですが、今回は上田一軒さんにお願いしました。同じ作品でも、僕が演出した方が少々賑やかな印象になります。対して、一軒さんは必要十分な演出で、静謐さの中にダイナミズムを宿らせます。僕よりも僕の戯曲の本質を捉えているような感じがして、頼もしいです。大阪にこんなに優れた演出家がいることを知ってもらいたいし、その緻密な演出を見事に体現してくれる俳優陣にも注目してもらいたいです。大阪公演はありがたいことに全ステージ満席。大阪公演の手応えから「これは!」という予感があります。三鷹も盛り上がりますように!

■上田一軒
演出の上田一軒です。ところで、僕らは別に演劇のために演劇をやってるわけじゃないです。いや、演劇は人類の素晴らしい営みだし、それを受け継いでやってるつもりですが、それでも演劇のためにやってるわけじゃない。演劇を愛玩してるわけじゃない。誰かに届けるためにやってます。でも単にあなたを喜ばせるためじゃない。ましてや演劇愛好者を感心させるためではない。正しい解答を提示したいわけでもないし、主義を主張したいわけでもない。演劇で叫ぶ。僕たちが生きてるって何なのーって。だから演劇愛好者じゃない人にも見に来てもらいたいです。届くかわかんないけど、観に来てくださいね。