アメリカのトランプ大統領が4月12日、自身をイエス・キリストになぞらえたようなAI画像をトゥルースソーシャルに投稿した。
その後、トランプ氏はこの画像を削除したものの、支持層である右派からも神への冒涜だと非難を招いた。
【画像】トランプ大統領が投稿した自身をイエス・キリストになぞらえたような画像
問題の画像には、白いローブと赤い帯を身に着けたトランプ氏が、横たわる男性の額に手をかざして癒しているような姿が描かれていた。
この白いローブと赤い帯の服装は、復活後のキリストを描写する際によく用いられている。また、この画像を投稿した12日は、キリストの復活を祝う正教会の復活祭だった。
トランプ氏は13日、ホワイトハウスで記者に画像について聞かれ、「確かに投稿したが、あれは医者としての自分だと思っていた」とコメント。
「我々が支援している赤十字の職員に関連している。(イエス・キリストだと)考えるのはフェイクニュースだけです。どうしてそのような解釈になるんでしょう? あれは医者としての自分で、人々を良くしている姿です。実際、私は人々を良くしている。本当に多くの人を良くしています」と主張した。
イエス・キリストAI画像の前にはローマ教皇批判
この画像を投稿した12日に、トランプ氏はイラン戦争に反対するアメリカ出身のローマ教皇レオ14世を、トゥルースソーシャルで攻撃していた。
トランプ氏は投稿でローマ教皇は「犯罪に甘く、外交はひどい」と批判。「アメリカ大統領を批判する教皇は望んでいない」と述べ、次のような持論を展開した。
「レオは感謝すべきだ。誰もが知っているように、彼が選ばれたのは衝撃のサプライズだったからだ。教皇候補のどのリストにも載っておらず、ただアメリカ人だからという理由で教会に選ばれたにすぎない。それがドナルド・J・トランプ大統領とうまくやっていくための最善の方法だと考えられたのだ。もし私がホワイトハウスにいなければ、レオがバチカンにいることもなかっただろう」
ローマ教皇は13日、アフリカを訪問する飛行機の中でトランプ氏の発言について記者団に問われ、「私はトランプ政権のことも、教義のメッセージを声を大にして語ることも恐れてはいない」と語った。
さらに、今後の発言についても「私は戦争に反対し続け、平和や対話、国家間のマルチラテラリズム(多国間主義)を拡大するために、これからも声をあげ、問題の解決策を探っていく」と強調した。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。




