春を迎え、SNS上では“いきなり抜いてはいけない花”の目撃情報が相次いでいます。
【画像】絶対にいきなり抜いてはいけない花
各地で報告が寄せられているのは、4月から6月頃にかけて紫色や赤色の花を咲かせる「アツミゲシ」です。厚生労働省の資料によると、開花期の草丈は50~100㎝ほどで、花びらは4枚。繁殖力が強いため、空き地や道端に「雑草」として自生していることが多々あります。
しかし、アツミゲシのほか、白色などの花を咲かせる「ケシ」などは、麻薬(あへん)の原料となる成分を含んでいるため、あへん法により許可のない栽培や所持、譲受などが固く禁じられています。
ただ最近、SNSでは「家の前にも咲いてた」「近所の空き地にも最近よく咲いてる」とアツミゲシの目撃報告が相次いでいるほか、「幼稚園の通園路に咲いてて心配」と子どもが誤って摘んでしまうことを懸念する書き込みも見られます。
SNSで報告相次ぐアツミゲシ、見つけたらどうする?
毎年春になると、全国の自治体や保健所がケシや大麻草の撲滅運動を実施しており、公式サイトで「見かけたら保健所、または警察へ通報するように」と呼びかけています。
もし自宅の敷地内に生えているのを見つけた場合も、自己判断で抜いて処分しようとせず、まずは最寄りの保健所に相談しましょう。
不用意に“所持している”と疑われないためにも、専門の担当者に指示を仰ぐのがもっとも安全です。


