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5月29日(金)のSGCホール(有明)で最終公演を迎える『UNDERTALE 10th Anniversary Concert FINALE』。SPICEでは、惜しまれながらも終幕する同公演と連動し、おさらい企画を全5回にわたって連載中だ。第2弾となる今回は、企画・制作から演奏まで行うMUSICエンジンとは何者なのか、その謎を紐解いていく。

MUSICエンジンは2016年にバイオリン/ビオラ奏者の河合晃太によって立ち上げられた。レトロゲームから最近のゲームまで、大好きなゲームタイトルの音楽をつきつめていく演奏団体で、演奏者はそれぞれオーケストラやレコーディング等の音楽活動で活躍しているプロ奏者で構成されている。

河合晃太

河合晃太

これまでにゲーム音楽で十五回以上の公演を主催し、のべ15,000人以上の観客を動員してきた。2020年には『UNDERTALE 5th Anniversary Concert』を開催。元[Alexandros]庄村聡泰がSPICEで行ったインタビューでは、「『UNDERTALE』をキッカケに、​徐々に大きな規模で演奏させていただく機会に恵まれて、コンサート以外にも配信など色んな形で演奏させてもらえる機会に恵まれた」と河合。団体の転機となったという同コンサートでは演奏動画をYouTubeで公開し、全世界で2,000万回再生を突破。

UNDERTALE 生誕 5 周年コンサート

このYouTube配信をキッカケに、羽生結弦公演『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd "RE_PRAY" TOUR』にて「MEGALOVANIA」「エストポリス伝記Ⅱメドレー」の2曲を提供することとなった。

指揮者を使わずクリックと生演奏を融合する独自の表現が評価されているが、演奏におけるモットーは「再現性」だという。河合は「お越しくださるお客様の中にも多いとは思うのですが、やっぱりゲーム内で聴ける原曲が好きで、その気持ちを持ちつつ「フルオーケストラ化したらこうなりました」というのが、MUSICエンジンのスタンス」と話していた。その他、河合の生い立ちやゲーム愛については、インタビューをチェックしてほしい(https://spice.eplus.jp/articles/345191)。

そんなMUSICエンジンが作品への愛を込めた『UNDERTALE 10th Anniversary Concert FINALE』は、このあと静岡、大阪、山形、石川、愛知、東京で開催される。完売必至の同公演だが、5月9日(土)山形・シェルターなんようホール、5月16日(土)石川・金沢歌劇座の2公演のみ、イープラスにて前売券を販売中。生で奏でられるサウンドトラックの一部になれる、唯一無二の鑑賞体験となることだろう。