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日本では「園芸」用として広く植えられている、ある植物。身近に見かけますが、実は強い毒を持っています。

球根をミョウガと間違えて食べるなどの事故も発生しており、なかには死亡に至ったケースもあります。

葉も「ギョウジャニンニク」と似ていることから、誤食には注意が必要です。

【画像】葉がギョウジャニンニク、球根がミョウガに似ている…有毒植物との比較写真がこれだ

山形で2015年に死亡事故も

厚生労働省の「自然毒のリスクプロファイル」によると、この植物は「イヌサフラン」。

ヨーロッパ中南部から北アフリカ原産の球根植物で、日本には明治時代に渡し、園芸植物として広く植えられました。

球根は直径3〜5センチほどの卵形で、9〜10月には花茎を15センチほど伸ばし、サフランに似た花をつけます。

一方で、誤食による健康被害も報告されています。

例えば、石川県では2013年、畑で採取した球根を「ジャガイモと勘違い」して調理し、嘔吐の症状が出た事例がありました。

札幌市でも同年、庭に生えていた球根を「ミョウガと誤認して」食べ、腹痛や嘔吐などで搬送されています。

さらに山形市では2015年、庭に生えていたイヌサフランを食べた女性が下痢や嘔吐などの症状を訴え、その後に死亡しました。

同省によると、葉は「ギボウシ」や「ギョウジャニンニク」、球根は「ジャガイモ」や「タマネギ」と見た目が似ているため、間違えやすいといいます。

球根を子どもの手の届く場所や台所に置かないこと、観賞用の花壇と家庭菜園を分けて植えることなど、日頃からの注意が重要です。

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